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1992生まれのプログラマが書くエンジニアブログ

技大祭を終えて 1

技大祭を終えて

9/17, 9/18に行われた技大祭.

僕は1年間技大祭を運営する立場として過ごした.
結構面白かったし, 得たものも多かったように思う.
これを機にこの1年間のまとめでも書いてみよう.
結構長くなりそう.

技大祭とは

そもそも技大祭とは, 僕の大学の大学祭である.
僕は学祭を運営する技大祭実行委員会に所属している.
以下この委員会を技大祭と呼ぶことにする. 人数はだいたい50~70人くらいだったはずである.
名簿に書いてある人間は多分そのくらい(人数に興味がないのでここは適当).

技大祭における僕の立ち位置

僕は, 技大祭の中で「情報局」という局の長をこの1年担当していた.
この局はかなりざっくり言うと「コンピュータ」的なことを担当する局である. ここについては後述する.

そして, 技大祭では「局長」位にいる人間は自動的に全体の意思決定を行う「執行部」に所属することになる.
なので, 僕はここ1年「局長」, 「意思決定組織の1員」として2つの顔を持って活動していた.

情報局の立ち位置

局レベルで担当していたことは主に3つ.

  • 学祭に参加してくれる団体の情報を集めるWebサイトの実装
  • 技大祭のHP管理
  • 部室の電子機器, ネットワーク管理

学祭に参加してくれる団体の情報を集めるWebサイトの実装

大学祭に参加してくれる団体は出店や展示, 演舞をやってくれる団体のことを指している.
その大体はサークルか研究室であるが, 地域の方が出てくれたりもする.
この団体を管理しているのは「総務局」という他の部門が担当している.
では情報局が何をしているかというと, 参加団体の情報を入力しイイカンジに管理できるWebサイトを作ることである.
情報局ができる前にドクターの先輩が一人で作ったアプリを今年から「局」としてチームで管理することになった. 僕が主に力を入れてやっていたのはこれだった.

技大祭のHP管理
もうこれはそのまま. 技大祭の情報を掲載するホームページの管理をしている.
一昨年の情報部門長が作ったHPにコテ入れしてリニューアルした, という感じだった.

昨年度は, HPやSNSの更新が甘く学内でさえも十分に情報が公開されていなかったようだ.
僕の大好きな福山雅治も言っていたが, 「告知をしなければいくらファンでも来てくれない」.
これは真理だと思う. いつ何をやるかわからないイベントに来る/来れる人はいないだろう.

ということで, 今年度は出来る限り決定事項や企画, パンフについて情報を掲載していた.
基本的には後輩に丸投げで指図をする立場だった.

部室の電子機器, ネットワーク管理
部室の電子機器やネットワークの調子がおかしいときに直す役割, あと当日のネットワークを移動させる役割を担っている.
ネットワークの勉強が楽しいと気づけたきっかけの1つだった.

執行部としての立ち位置

技大祭は7局から構成されている. つまり7人局長がいる. そして, それらは「外部団体交渉」, 「広告, 企業協賛」, 「会場, 団体管理」, 「財務」, 「装飾作成」, 「企画構成」, 「情報管理」のように役割ごとに分割されている.

この中で情報局の比重は非常に軽い. 36年続く技大祭の中で, 新設4年目(実質3年)ということもあるが任せられている仕事がかなり少ない. そして, その重要性も他局に比べ低い.
昨年は情報部門だったが, 今年から局位を頂いて1局として活動させていただいていた.

なので, 僕がついた当初は立場的にはかなり弱い立場にあった.
つまり, 局長である僕の立場もそれなりに低いはずだった.

2に続く