今年地球最強の台風が来たのでAtom同時編集機能×通話で完全リモートペアプロ
2018年の中で地球最強の台風が来た
今日は台風21号が日本列島に直撃.
アメリカのニュースによると今年, 地球で発生した中で一番強力な台風だそうです.
台風21号、今年地球に発生した台風の中で最も勢力が強いってアメリカの天気予報が発表してた。#台風21号 pic.twitter.com/pKsrL898dT
— h_aruna~🌀台風日参戦🌀~ (@nisikido_haruna) 2018年9月3日
関西の被害はひどく, 京都駅が壊れたり関西空港が水没したり大変な災害になりましたね.
僕は台風にびびってリモートワーク
台風なので, 今日は自宅から終日リモートワークで働いていました.
弊社は裁量労働制なので, 個人の裁量で労働場所や時間をある程度自由に決めることができます.
東京住みですが, 台風で風が強いことは十分わかっていたのでリモートワークを選びました.
プログラマとはいえ, 日々の仕事にコードと会話は欠かせません.
そんなこんなで今日はリモートペアプロを初めてやったので感想を共有したいと思います.
Atom × Zoom でリモートペアプロ
僕のチームメイトも自宅からのリモートワークを選択していました.
ペアプロする必要があったため, Atom同時編集機能 × Zoom通話
で チームメイトとお互い自宅からリモートペアプロしていました.
使用したツール
- Editor: Atom
- 同時編集plugin teletype for atom
- Voice chat : Zoom
やり方は以下です.
所感
意外とリモートでもペアプロできるもんだなという所感です.
同期して話せるし, 同じコードベース見て実装していく分には結構十分な機能でしたね.
テキストとテキストカーソルを共有する感じの挙動で ホスト/ゲストのカーソル位置を追うこと もできて便利です.
通常の画面共有の方がコード以外の情報もシェアできるので楽な場面は正直ありました(※解像度が高い場合に限る)
良い点
- お互いの物理的距離を無視できる
- これが1番のメリット
- 意外とストレスなくペアプロできる
- 自動カーソル追従のおかげで割と同じコードを見て喋れる
- ホスト側/ゲスト側に限らず, 両者カーソル追従できる
- 両者に編集権限が渡されているので, ちょっとしたタイポの修正を行いやすい
自分だったらこう書くな...
もやりやすい
- それぞれの環境でキーバインドが独立している
あかん, これ俺が知ってるeditorやない...
が避けれます
悪い点
- マウスポインタは共有できないため, テキスト上のカーソルで意思表示が必要
- 見ているものを言語化する必要がある
- 指差しながら
これ
といった曖昧な表現の会話がしにくい - 相手が今どこ見てるかわかりづらい
- ブラウザ, terminal見てることが相手に伝わらない
- 指差しながら
- プロジェクト検索からファイルを開くとカーソル追従が切れる
- 毎度追従モードにしなければならない
- 辛い
- そもそもプログラミングの対象とするものを決める作業には向いてない
何をコードに表現するんだっけ?
を決めるには表現力が足りない- ツール欲しい
- Virtualホワイトボードが欲しい
- JetBrainsじゃない
リモートペアプロまとめ
キーバインドに慣れるのと, 画面共有を織り交ぜて使うとかなり強力なツールになる予感.です
同時編集機能があるのはやはり強くて, 通常業務で隣りに座ってる時も使えるねー
という話をしていました.
Jetbrainsで同じ機能出て欲しいと願う夜...コントリビュートチャンスだ...