3倍褒めれば成果が上がる
誰しも成果はあげたいものですよね.
アウトプット大全によるとポジティブ:ネガティブな言葉を使った比率によって成果が変わると解明した研究があるそうです.
3倍ポジティブなことを言う
- 成果が出ておりうまくいっているチームはポジティブ:ネガティブな言葉の比率が3:1
- すごくうまく行っているチームはポジティブ:ネガティブ=6:1
- うまく行っている夫婦はポジティブ:ネガティブ=5:1
の割合でポジティブな言葉を使っているそうです.
ネガティブは失敗を生む
夫婦関係について調べた研究結果によると, ポジティブ:ネガティブ=1:5を上回った夫婦に関しては離婚予測が94%当てはまったそうです.
成果や人間関係を良くするためにはポジティブな言葉かけが3倍必要なんですね.
人間関係はポジティブに
アドラー心理学では, 人生の悩みの9割は人間関係だ
と言い切っています.
やはりポジティブな言葉かけによって気持ちの良い環境が生まれていくのですね.
褒めて伸びるタイプ, とよく耳に聞きますがやはり数字上でもそうなんです.
ポジティブな言葉を使っていきましょう.
実際の夫婦も実践によって証明している
トミヤマユキコさんの記事を読んで素晴らしいと思った部分を引用します.
共働き夫婦の中には、役割分担をきっちり決めているひとたちもいると思う。 しかし、わたしたちはそうしなかった。 なぜって、分担を決めると、やるのが「当たり前」になるからだ。 当たり前のことは、やっても褒められず、やらなかったら叱られる。 そこでわたしたちは、 どちらか気付いた方が家事をやることとし、 やったら全力で自慢していいシステムを採用した。 自慢された方が大袈裟に喜び、褒めることも大切だ。 「ありがと〜!」「すごいね!」「天才では?」といった具合で、 どんどん褒める。 バカバカしいと思わず、全力でやるのがポイント。 そうすると、自宅で一緒にいる時間のほとんどが褒め合いの時間になる。 褒められると気分がいいから、作業のクオリティも上がっていく。 その証拠に、かつてなんでもかんでも洗濯機にぶちこんでいたおかもっちゃんが、 いまや、素材別に洗剤を使い分けるのはもちろん、 何をネットに入れるべきかも完璧に把握している。 全ては褒め合いのたまものだ。
一緒にいる時間のほとんどが褒め合いの時間になった結果, 家事
というミッションの成果と精度があがっていくのです.
- ポジティブな言葉は楽しい気持ちを生む.
- もっと褒められたいから頑張る.
- プラスの螺旋を生んで成果が上がっていく.
やはりポジティブな言葉は成果を生むんですね.
まとめ
今回はポジティブな言葉遣いについて書きました.
自分の頭の中で反芻される言葉にも気をつけようと思いました.
失敗した時やうまくいかない時に「向いてない」や「やっぱりだめだ」と思ってしまうことは多々あります.
そんな言葉遣いを「人生初プレイだし仕方ない」, 「だめだったことがわかった.ドンマイドンマイ」と思えるようになれば失敗も少しづつ怖く無くなります.
そうやって脳内の言葉, つまり現実の自分 対 脳内の自分さえもポジティブなワードで埋めていこうと思いました.