See the Elephant

1992生まれのプログラマが書くエンジニアブログ

ドラッカーと論語 仁とはフィードバックから学び続ける人

ドラッカーと論語 を読む。

今日は第一章。

論語は紀元前500年に生きた孔子が唱えた対人関係に関する古典。

ドラッカーのマネジメントは20世紀に生きた卓越した組織論の傑作。

この2つを掛け合わせながらドラッカーのマネジメントを説明していく本書。

今日は第一章の仁に関してメモ。

仁とは フィードバックから学び続ける 姿勢を指す。

君子、つまり学識と人格に優れた人物は フィードバックから学び続ける 姿勢 を持ち続け学習回路が開いた状態の人を指す。

人の上に立つものは君子であるべきだし、君子たらざる者を人の上に立たせるべきではない、

と説く。

小人、つまり学識と人格に優れない人物は言い繕いをする。つまり仁を持たない(フィードバックから学ばない)。

故に、フィードバックから学び続ける(仁の)意思を持つことが君子を君子たらしめるのだそう。

以上