ドラッカーと論語 仁とはフィードバックから学び続ける人
ドラッカーと論語 を読む。
今日は第一章。
論語は紀元前500年に生きた孔子が唱えた対人関係に関する古典。
ドラッカーのマネジメントは20世紀に生きた卓越した組織論の傑作。
この2つを掛け合わせながらドラッカーのマネジメントを説明していく本書。
今日は第一章の仁に関してメモ。
仁とは フィードバックから学び続ける 姿勢を指す。
君子、つまり学識と人格に優れた人物は フィードバックから学び続ける 姿勢 を持ち続け学習回路が開いた状態の人を指す。
人の上に立つものは君子であるべきだし、君子たらざる者を人の上に立たせるべきではない、
と説く。
小人、つまり学識と人格に優れない人物は言い繕いをする。つまり仁を持たない(フィードバックから学ばない)。
故に、フィードバックから学び続ける(仁の)意思を持つことが君子を君子たらしめるのだそう。
以上