amazon アフィリエイトリンクをAPIで作る
amazon アフィリエイトリンクをAPIで作る
いい感じにまとまった記事がなかったので、ここにまとめる。
ちなみにwebとプログラミングの初歩がわかってればそんなむずくない。
その辺が綺麗にまとまってる記事が見当たらなかったので、書いてみる。
アフィリンクを自動生成したい
いちいち発行するのめんどくせーなーと思い、プログラムに任せたい。
ということでamazon が提供している商品検索API Product Advertising API
を弄って遊んでいた。
Product Advertising APIの概要
amazon公式の記事が日本語で書いてあるので読んでほしい。 ざっくり読めばok
api越しにamazon の商品情報取得とアフィリンク生成できる
ってことがわかれば一旦ok
めっちゃ親切なGetting Start
英語だけだけど、実は導入が書かれている。 chromeなら google翻訳プラグイン入れると全文日本語に翻訳してくれる。
もはや記事書く意味ないくらいわかりやすいので読んでほしい。
ここでやるべきことは3つある
- amazon アソシエイトの審査を通過すること - amazon アソシエイトIDを取得すること - amazon アソシエイト -> ツール -> Product Advertising API で承認キーを作ること
amazon アソシエイトの審査を通過すること
まずはAmazonアソシエイトの審査に通過する。
多分、この記事を読む人はすでに通過していると思うので読み飛ばしていい。
このブログでも通過できたから、おそらくブログ持ってる人の大半は通過できると思う。
多分、この記事において1番時間がかかり難しいのはこの審査を通す段階。
おおよそ結果が返ってくるまで1-2週間くらいかかった記憶がある。
急いでも仕方ないので待ちましょう。
https://affiliate.amazon.co.jp/home
ちなみに以下に触れる内容は審査落ちする。
何度でもリトライできるので諦めずに頑張ろう。
プログラム参加申請をお断りするサイト例 - amazonアソシエイト
amazon アソシエイトIDを取得すること
無事審査が通ればamazon アソシエイトのホームに入れる。
https://affiliate.amazon.co.jp/home
確かIDは自分で決めるはず。
amazon アソシエイトのホーム画面に行くと右上に「アソシエイトID」と書いてあるのでわかりやすい
amazon アソシエイト -> ツール -> Product Advertising API で承認キーを作ること
そのままだ。amazonアソシエイトのホームに行き、ツールバーの「ツール->Product Advertising API」で認証キーを作る。
api keyとsercret keyが生成されるので、どこかにコピってメモる。
これはあとから使うので必ず押さえておこう。
amazon Product Advertising API Scratchpadが異常に便利
ここまでやれば、準備完了だ。
じゃ、早速APIを叩いて遊ぼう。
ありがたいことに何の環境設定もせずにAPIを叩かせてくれる環境をamazonが用意してくれている。
それがこちら。amazon Product Advertising API Scratchpadだ
Product Advertising API Scratchpad (beta)
これを使えば一発でAPIを叩ける。
ItemSearch APIと ItemLookup
API の違い
一言で言うと、複数検索なのか単体検索なのかの違いだ。
複数検索: ItemSearch API 単体検索: ItemLookup API
と考えればいい。
詳しくはdocsを読んでほしい。
ItemSearch - Product Advertising API
ItemLookup - Product Advertising API
用途に応じて使い分ける。
今回は1つの商品についての情報をとりたかったので ItemLookup API
を使う。
amazon Product Advertising API Scratchpadで商品情報をAPI越しに取得する
では、こちらにアクセスしよう。
Product Advertising API Scratchpad (beta)
認証キーの入力
こんな感じで認証キーを求められる。
marketplaceはあなたが日本人を相手にするなら日本を選ぼう。
認証キーは先ほどコピーしたやつを貼り付ければ終わりだ。
m
検索パラメタとASIN
続いて、検索パラメータの入力である。
ItemLookupでは基本的に ASIN
を使って検索することになる。
これは amazon内における商品の固有識別子
である。
商品ページにも乗っている(sony wf-1000xm3を例にした)
ItemLookup APIでは、これを使って検索することが多いらしい。
完全自動化するなら以下の流れになると思う。
ItemSearch API
でASIN取得ItemLookup API
で ASINから商品検索
今回はめんどくさいのでやらなかった。
ResponseGroupは返却する情報のカテゴリを選択する
ResponseGroupは返却する情報のカテゴリを選択する。
返してほしい情報のカテゴリを選択する。
今回は Images, ItemAttributes
を選択する。
Run request した結果にアフィリンクが含まれる
run requestするとAPIの結果が返ってくる。
response -> XML responseをクリックするとこんな感じのxmlが返ってくる。
<ItemLookupResponse xmlns="http://webservices.amazon.com/AWSECommerceService/2011-08-01"> <OperationRequest> ... </OperationRequest> <Items> <Request> ... </Request> <Item> <ASIN>B07TKGGZ47</ASIN> <ParentASIN>B07TW941DB</ParentASIN> <DetailPageURL>https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC-SONY-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%9B%E3%83%B3-WF-1000XM3-Bluetooth/dp/B07TKGGZ47?psc=1&SubscriptionId=xxxx&tag=xxx&linkCode=xxx&camp=xxxx&creative=xxxx&creativeASIN=B07TKGGZ47</DetailPageURL> <ItemLinks>
アフィリンクは xpathでいう ItemLookupResponse/Items/Item/DetailPageURL
がそれに当たる。
これを使えばアフィ報酬をもらえるだろう。
ちなみにページ下部に行くと PHP / Java
のコードが自動生成される。
マジで便利だわこのツール。
amazon アフィリエイトリンクをAPIで作る
ということで、amazon アフィリエイトリンクをAPIで作る方法について書いた。
amazon アソシエイト登録が1番むずいと思う。
では。