See the Elephant

1992生まれのプログラマが書くエンジニアブログ

信頼の面白さ

最近は、信頼の面白さに気づいている

色んな著名人が「お金とは信頼だ」と言っているけどこれの片鱗を感じている。 なぜ お金 = 信頼となりうるのか。 一言で言うと お金とは信頼を現代の通貨に変換したもの だからである 詳しく説明しよう。 例えば、僕はヘッドホンやイヤホンについて人よりも十分に詳しい。 ある人がヘッドホンを購入しようとした時に数ある中からどれが最適なものなのかを選ぶ必要がある。 その人よりも十分に詳しい僕が「選びましょうか?」と申し出ると「じゃ、この条件で」と商品の選択を任せてくれる。そして購入し、その商品に好意を抱く。 すると、商品選択した僕が提供した体験や情報が「正しいもの」として認識され、購入者の「信頼」へと昇格する。 このあと、購入者の友人がまたヘッドホンを購入しようとする。すると購入者は「詳しい人がいるから聞くといい」と僕を紹介してくれる。 その連鎖が起きることを「信頼の連鎖」とでも言おう。 ただし、 今の状態だと「信頼できるただの詳しい人」で終わってしまう。 じゃどうするのか。 そこで僕は「情報提供に対する対価」を得られる仕組みを持っておく。 つまり、ヘッドホンの購入金額の一部が僕に帰ってくるような仕組みを情報とともに提供する。 これが「アフィリエイト」の本質なんだけど、 これを行うことでなんと「僕が集めた信頼がお金に変わる仕組み」が出来上がる。 (edited) 最初に提示した お金とは信頼を現代の通貨に変換したもの が出来上がる。 こうやって、信頼をお金に変える方法をいくつも持っておくとリスクに対するヘッジができる。 会社員としての給与も信頼に対する対価の一部である。 (edited)

クラウドファウンディングとかもそれにあたる。

僕の最近の悩みは本業における信頼度のなさだと思う。 社内においては異動を繰り返すことになるので、信頼度が下がる。ここに関してはこれから日々の生活で積み上げていくしかない。 社外においては、僕を知ってる社外エンジニアなんてほぼいない。だから社外に対して、ブログやtwitter、登壇で知らしめる必要がある。

これに関しては異動してから考えるものとしよう。

と言った風に、信頼がお金に変わる時代がすぐそばに、というか今きている。 だからこそ、発信を止めてはいけないし、外に向かって自分の価値を表明する必要がある。 最近の自分の課題はそこ。